私のコトバ

自分の内なる声をコトバにして記録します。

2022.3.6【映画より】「幸せへのまわり道」

https://bd-dvd.sonypictures.jp/misterrogers/

素直に、良かった。心が豊かになれた。

感情と向き合うことの大切さ。人間にとって大切なこと、豊かであること、人と人との関わり…

 

実際の番組、Mr.Rogersを見てみたいな。

実際の記事は、かなり長いので、またゆっくりと目を通してみたい。

 

2022.3.3【新聞より】一人ひとりの物語

「『拡大自殺』」という言葉」朝日新聞の耕論欄にあった初めて聞く「拡大自殺」という言葉。読んでみて、どういう意味があるのか理解した。附属池田小事件、少し前の京王線刺傷事件、大阪市北新地ビル火災、などの事件が例に挙げられている。いずれも犯人に自殺願望があるというもの。

ここでは、三名の専門家がそれぞれの視点から拡大自殺について述べられている。その中で私が気になったのは、「拡大自殺という言葉は安易に使うべきでないと思う」という一文。言葉の使い方について、日頃から敏感なところがあるので、「やっぱりそうだよね」と。

そのあとこんな風に思った。私たちは何気なく「◯◯な人」とラベリングしてしまっていないかと。個々の一部分の共通点を拾い上げ、それて一括りにしてしまうことを、何気なくしてしまっていることに改めて気づいた。それってとても危険なこと。

言葉の使い方、人とのコミュニケーションのツールとしての言葉は、慎重に使わなくてはならない。言葉に持たせる意味が、発信側と受取側で全く合致することなどないわけで。コミュニケーションを学ぶときの基本(の図)が、この記事を読んで強く思い出された。

私が大事にしていることへのつながり。

 

 

 

2022.2.26【日常より】休日の過ごし方

家族が揃って金曜日に年休を取り、急遽実家へ帰省。理由は、8年前に引っ越してからも、地元のディーラーでお世話になっているマイカーの半年点検を受けるため。「そんな理由で⁉️」と思うかもしれないが、そんな理由でもないと帰らない。だから、帰省の理由として、地元ディーラーでお世話になっているのは我が家にとっては良かったと思ってる。

東名(新東名)を飛ばしていくと、休憩を十分とりながらも、5時間くらいあれば行ける。帰りは日曜日の昼間だったこともあり、スイスイと走れた。遅めの昼食もゆったり取って、5時間半で帰宅。楽な帰省だった。

中1日は、実家と揃って季節のイベントと化している、牡蛎を食べに的矢へ。年に一度は訪れるようになって、どのぐらいになるだろう。的矢牡蛎をお値打ちに頂ける。セル付きの生、焼き、味噌に、フライ、から揚げと、お腹いっぱい頂いてきた。お店(立派なご自宅)からの景色も最高で、リアス式海岸の曲線が美しい入江に、牡蠣養殖の棚いかだが浮かび、青い空の下で太陽の光が反射する…

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こちらのお店に行くには、伊勢神宮を通りすぎるので、時々はおかげ横丁に寄り道したりするのだけど、今回はなぜかお伊勢さんにお参りに寄りたいと思った。食後の腹ごなし散歩がてら、ということで実現。

両親、特に父は歩くのがなかなか大変そうで、誘って良かったのかどうか申し訳なくも思ったが、自力て家族揃って伊勢神宮に参拝できたので、このタイミングで良かったと思う。

三日間、あっという間のようでもあり、なかなかの充実で長くも感じた。4~5日前に思いつきのように立てた週末プランはかなり満足度の高いものとなった。

 

 

 

2022.2.23【チャレンジ】の結果…

今日は祝日。随分前から予約してあった美容院へ。原宿近くだったので、久しぶりに表参道、南青山といったおしゃれエリアを散策。いろんな意味で、チャレンジングな1日だった。

まずはメインの美容院。初めてのお店なので、ちょっと緊張もしつつ、予約時間ピッタリに着くように出発。計算はバッチリ、時間の5分前に目的地住所へ到達したものの、店名もビルの名前も見あたらず、うろうろ。結局、予約のやり取りをしていたLINEでSOSにて電話をもらい、2分断遅れて店内へ。このところ目立って白髪が増えてきたので、上手く染められないかと探してたどり着いたのがこのお店。決して安くはないけど、説明も施術も丁寧に時間をかけてやってくれたので、それなりに満足。あとは染まり具合がどうかということ。これが大事だ。この後の様子を見てみないことにはね。初めての美容院でのぼかし染めなるものへのチャレンジは、それなりに満足のいくものだった。

次はランチでチャレンジ。美容院の後、時間は13時半を過ぎていてお腹ペコペコ。おしゃれなカフェや食事ができるお店があったけど、よさそうなところは行列してたのでパス。ちょっとレトロ感漂う、昔ながらの喫茶店があったので、思いきって(ちょっと賭けに出るみたいな気持ちで)そこへ入ってみた。これはどちらかと言うと失敗お店の人がよくなかった。やっぱり、接客って大事。お客は二の次な感じだったな。細かいことは言いたくないけど、席の案内のされたときに「あ、失敗」と思ってしまった。残念。

3つめは、服。久しぶりに行ったお店で服を買ったのだけど、そのお店では小物ばかりで服は買ったことがなく、今回が初めて。初めてに加え、まず買わない色柄のモノを選んだ。第一印象でとても気に入ったから。自分としては、かなりの冒険ーしたと思う。春寄りのだから、袖をとおすのは、もう少し先かな。楽しみだー。

3つのチャレンジ、なかなかのワクワク感。新しいことをやってみるのは楽しいと、改めて感じた今日。

 

2022.2.22【猫の日に想う】我が家のグレちゃん


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今日は猫の日なんだって。

2が並んで「にゃんにゃんにゃん」だから、だろうねー。

実家で昔猫を飼ってた。名前はグレ。グレーだったから。

私が結婚して家を出ると、母を相手する者がいなくなったからか、やたらと怒りっぽくなり、時々帰るとケンカばかり。気を紛らわせるモノが必要だったのだろう。ちょうどその頃にダンナが職場の人から生まれて間もない子猫を「借りて」きた。私は生き物を飼った経験がなかったし、マンションに住んでいたので飼えるはずはなく(マンションはペット禁止ではなかったのだけど)、そんな理由で実家で預かることを強行。母は自分が猫を飼っている家で育った人なので、嫌とは言わないだろうと踏んで。作戦はまんまと成功し、その子猫はそれ以来実家のグレちゃんとして18年過ごした。

グレちゃんが家族の一員となって7年程経った頃、初孫が産まれた。主役の座を奪われたグレちゃんだったが、彼女もいいお歳だったので、やっかむこともなく、高い遠いところから我々の様子を伺うような感じで過ごすようになってた。

実家にはしょっちゅう娘を預けていたので、娘にとっては生まれた時からグレちゃんがいる生活。娘にとって、グレちゃんのいる生活は10年程だった。彼女が生まれた時からいたグレちゃんが、動かなくなっていたのを見つけたのは彼女だった。初めて目の当たりにした「死」だったろうと思う。

あれから、彼女がグレちゃんと過ごした年月以上の月日が流れたけど、いまだにグレちゃんのことを話すことは少なくない。

猫の日に、うちにいたグレちゃんのことを想った今日。

2022.2.21【書籍より】自分の変化

 

昨日の読了を受け、次の一冊を開いた。

 

読むというよりは、1人ワークショップ型らしいので(レビューを参照したところ)、それなりに心構えをもって読み始めた。準備物が必要。ペン、付箋紙、マーカーなど。

読むというより、作業が必要なので、結構時間がかかる。じっくり腰を据えて取り組む必要がある。自分の人生をガッツリ振り返るわけだから。現在の年齢分、自分の歴史も長く、巻き戻すには相当エネルギーを要する。

まずは取っ掛かりのわずかだけだが、やってみた。自分の生まれた日と、毎年の誕生日に印をつけていく。50回以上ある誕生日も、おおよそ200年分あるカレンダーの中では拍子抜けするぐらい少なく感じた。年齢を一年ずつ数えただけなのに、自分の人生が走馬灯のように巡る。ちょっと不思議な感じがした。

次は生まれた日のあたりで、自分を囲む人々に目を向ける作業。昨日はここまで。

たったそれだけの作業だったけど、その後の私に変化をもたらしたと思う。明らかに自分の中のポジティブさが頭をもたげてきているのを感じたから。

今朝もその効果は引き続き継続しているみたい。

本(のワーク)だけの効果では、もちろんなくて。昨日、また昨日だけでなく、それまでに私に起こった事象が大きく影響を及ぼしていることも否めない。様々な要因が絡みあい、関係して影響を及ぼし合うことによる化学反応のようなものが、私の中に変化をもたらした。

そうは言うものの、一つだけ確かなことは、私自身が自身の変化を望んでいたこと。そのために努力をしたとかしていないとか、そういうことではない(どちらかと言うと努力はしていない方なのだが、その逃げ口上ではない)。want to beの気持ちを、どんな形であれ持ち続けることが呼び水となるんだ、そんなことも感じながら、自分の変化を楽しんでいる私がいる。

 

2022.2.20【書籍より】あの時上手くいかなかったのは

この前、久しぶりに本屋さんで買った一冊。

 

第4章 心は雲のように浮かぶ より「100%信じてくれたから、100%がんばれる」

 

これを読んで、「あの時上手くいかなかったのは、これだ」と気づいた。

著者は、仕事の依頼を受ける際、依頼側の欲求が細かく、それに合わせようとすると、上手くいかないことが多く、そういう仕事はもったいないけど断るという。「先生が見て感じたまま描いてください」と著者を信じて任せてくれるクライアントがあることを例えに、任せてもらったほうがよい仕事ができるとある。

上手くいかず、心に引っかかっていたあのことは、クライアントの希望に合わせようとしたからだ。クライアントさんは、私に任せたつもりだったのだと思う。任せてもらっていいですか、と引き取り切れなかった自分のじしのなさが招いた失敗だったと、ようやくスッキリ。

 

本も読了。やっぱり、時々本屋さんへ行って直接手にし、「これ」と感じる本を読むことって大事だ。先週、チョコレートを買いに出かけた時に買った2冊のうちの一冊。

次を読み始めよう。